すっかり忘れ去られてた感のある相模鉄道9000系ですが実は一ヶ月ほど前に仮完成していました。
仮なのはまだ窓に黒の淵を入れていないためですがこの作業が難しいため今作法を模索中です。たぶん烏口での色指しになると思いますが、段差というかモールドがないので苦戦しそうです。
作品の方ですが、モデルとしたのは9707F、9000系の最終増備車です。
今回4両で仕上げましたが時間があればいずれ10連にしたいと思います。

【製作手順・簡易版】
種車は小田急8000系。
①この車両にはドア窓にHゴムがモールドされているのでゴム部分を切除。
溝に沿ってデザインナイフやカッターを当ててやれば簡単に除去することが出来ると思います。
②窓部分手掛けの除去(任意)
9000系の窓は自動開閉窓になっているためこのような手掛けは付いていません。
ですが除去しなくても後々黒塗りするので気にしなくてもいいです。
③車端部窓の左右方向縮小。
縦長の窓を再現するため車端部側の窓を1.5mmほど埋めます。
④前面取り付け
前面についてはBトレをそのまま流用、適宜調整して取り付けるだけです。
⑤クーラー取り付け
小田急8000系用クーラーもしくは近鉄用連続カバー型のクーラー等を切り継いで使用。加工自体は近鉄用が楽です。
正直言って面倒な車両なことは確かです。
製作中の写真をほとんど撮っていなかったので写真付きでの解説は難しいのですが、さらに詳しく作り方を聞きたいという方がいたらコメでもくださいw
相鉄8000系の前面も用意済みだがドア・窓淵表現が追加されるとなると製作意欲が……
[10回]
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