久々の更新になります。
先日マイクロエースからE721系が発売されました。
東北民だった私にとってはマストアイテムですのでここぞとばかりに入手しております。
製品レビューは他のサイトを参考にしてもらうとして、今回取り上げたいのは各所でも話題になっている残念なパンタグラフの話です。
マイクロのパンタが残念なのは今に始まったことではありませんが、今回も「形状がおかしい」「傾いている」といった問題があります。
ですので、これらを改善するため早速加工を行いました。
まず用意したのは実車の写真。
過去、自分の撮ったものを漁っていたら案の定出て来ました。
昔の自分は偉いです。これで現地に行く必要がなくなります。

そして次にTOMIX製E233系用PS33DとED79用PS79を用意。
前者はアーム部分を、後者はシュー部分を使用します。贅沢な仕様です。
……
で、合成します。※加工途中の写真撮ってないっす。

右が未加工、左が加工済み。
見栄えが数段向上してます。
方法は以下のようにしています。
①PS33Dアーム部分の台座接合部とシュー接合部にそれぞれ0.3mmの穴を開ける。
②台座の一部にも穴を開ける。
③ホーンのアーム接合部にも穴を開ける
④0.3mm真鍮線で固定する。
以上。
図解しないと多分わかんないと思います。

オレンジ色で示した線のところに真鍮線が入っています。
強度的にもだいぶ強くなりますので弄っていて外れるようなことはありません。
加工時間も1時間ちょっとあれば出来るかと思います。
腕に自信のある方は自己責任でお試しあれ。

[11回]
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